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オーストラリア滞在記

豪州滞在記:357日目~キュランダで世界遺産の熱帯雨林巡り

ケアンズ5日目です。
今日はキュランダという村にツアーで行って来ました。

キュランダの村はケアンズの北西およそ20キロに位置する村ですが、古代の熱帯雨林が生い茂る山の中にあり、その山の麓のカラボニカというところから、列車やケーブルカーが発着しています。
そしてこの周辺の熱帯雨林は、世界でも最も古い熱帯雨林で、約1億5000万年前に作られたといいます。その希少性が認められ、「クイーンズランドの湿潤熱帯地域」として、世界遺産に登録されています。
ざっくりとですが紹介はここまでにして以下レポです。

9時過ぎ頃、準備をして外でバスの迎えを待ちます。
予定時間から20分過ぎた頃にようやくバス到着。乗り込んだらみんな日本人だった。しまった。これは日本人向けの観光ツアーだったか(話聞いてなかった)。

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9時半頃、麓のカラボニカに到着。ここから、シーニックレイルウェイという、およそ1時間強かけて山を登り、キュランダに向かう列車に乗り込みます。周りがみんなペアやグループだったので、一人だけだと若干心細いものがありましたがまぁどうでもいいでしょう。

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途中、このような橋を渡ったり、トンネルを多数抜けたりと、1時間ほどの旅でも外を見ているだけでもなかなか飽きないものがあります。そういえばこのあたりはTV番組の「世界の車窓から」でも放送されたと聞きましたが。

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今度は車両の後方を撮影。結構長い列車です。線路が曲がりくねっているということもあり、スピードは非常に遅いです。

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1時間ほど経ち、大分山を登ってきたところで見えてきたケアンズの方角の景色。大分高いところまで登ってきてますね。

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1時間10分ほどで、キュランダ直前のバロン滝駅におよそ10分ほど停車。
ここからはバロン滝という大きな滝が見えます。大量の水が流れているわけではありませんが、標高差がかなりあり壮大です。

11時頃、キュランダの村に到着。そこからさらにバスでキュランダ・レインフォレステーションというテーマパークに向かいます。このレインフォレステーションは、動物園や熱帯雨林、アボリジナル文化の体験コーナーなどが設けられています。

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動物園のカンガルー。超やる気ねぇ。カンガルーやワラビーなどはケージに入れられておらず、さわろうと思えば誰でもさわれます。カウンターでカンガルーのエサをもらって、エサをあげることもできます。

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これはなんていう動物だったか忘れてしまった。最初はグーグー寝ていたのですが、あとでもう一度見に行ったら毛づくろいをしていました。

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実はこのレインフォレステーションではコアラを抱っこして記念写真を取ることができるのですが、この写真のコアラは抱っこを退役したコアラです。仕事でたくさん稼いだあとの悠々自適の年金生活(?)はさぞオイシイことでしょう。

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こちらはオーストラリアで数多く見かける野犬のディンゴ。柴犬みたい。ケージに手を差し出すと噛まれるらしいので注意。

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ワラビー。カンガルーよりも小型です。こちらも数匹がゴロゴロ寝そべっていてみなぎるやる気を見せてくれました。

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トカゲ。

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カメ。

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ワニなどの両生類・爬虫類もいます。特にここには有名なジャックというワニがいて、自分のつがいも含めた数多くのワニを殺してきたといいます。イギリスの連続殺人犯の切り裂きジャックが名前の元ネタみたいですね。

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こちらもワニの一種...のはず。上のクロコダイルよりは小型ですが、こちらもなかなか大きく迫力があります。

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ワライカワセミ。オーストラリアでは割とメジャーな鳥です。しょっちゅうケタケタと笑うような鳴き声で鳴きます。

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名前忘れた。けど猛禽類の一種。ケージの中で動かずにじっとこちらを眺めていました。

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ウォンバット。コアラに近い種族で、地面に巣穴を作って暮らしています。

この動物園は割と規模は小さく、30分ほどで見て回れるほどでした。
その後は、アーミーダックという軍用車に乗って熱帯雨林を見て回るツアーに出かけます。

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こちらがアーミーダック。水陸両用の車です。

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結構な数の人数が乗れます。

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アーミーダックから眺めた古代の熱帯雨林。木の背丈が非常に高いです。

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まるで傘のような形をしたシダ植物。

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不思議な形の葉っぱを持った植物。こんなのはめったにお目にかかれませんね。

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沼地にもお構いなしに進んでいきます。

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沼にもたくさんの木々が生い茂ります。ツタがからまると服からなかなかとれない木や、猛毒を持った木など、さまざまな種類の植物が生えているそうです。

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アーミーダックでの散策が終わったあとはビュッフェランチ。お肉、サラダ、パスタなど色んな種類の食べ物がありました。が、見た目は非常に美味しそうなのにお肉に全く味がついていない上に、かけるソースもやたら甘ったるかったりしてさして美味しくなかった...素材はいいだろうに勿体無い。

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その後はバスで再度キュランダの村に移動し、1時間ほどの自由行動となります。
ものの10分ほどで1周できてしまうほど小さな村ですが、やはり観光でそれなりに潤っているのでしょう。
写真は割と有名らしいアイスクリーム屋さんで買ったチョコレートアイス。甘さ控えめで美味しかったです。

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キュランダ散策のあとは、このゴンドラでカラボニカまで戻ります。曲がりくねった列車と比べてルートが真っ直ぐなので、30分程度で麓にたどり着きます。なんかスキー行きたくなってきた。

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ゴンドラから見た熱帯雨林。このあたりには鹿児島県とほぼ同じくらいの面積の熱帯雨林が広がっているそうです。オーストラリアは何をとってもスケールがでかい。

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ケーブルカーから見たケアンズ方面の景色。大分高いところにいますね。

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ケーブルカーの前面から。気持ちのいい景色です。

麓までたどり着き、その後はバスでケアンズまで移動し、解散。

なかなか楽しかったのですが、個人的には熱帯雨林をもっと時間をかけて散策したかったという気持ちがあります。それほど長いツアーじゃなかったので若干物足りない感はありましたが、それでもいいものはたくさん見れたのでよしとしましょう。

さて、明日はいよいよケアンズを離れ、ブリスベンに向かいます。もうこのラウンドの旅も最終盤。そしていよいよビザの期限も1週間後に迫って来ました。はっきり言ってブリスベンやゴールドコーストでは全くやることが無いぞ。お楽しみに(?)。

豪州滞在記:355日目~グレートバリアリーフでダイビングに挑戦

ケアンズ2日目(正確には3日目)です。
昨日日記を更新できなかった(というよりはネタがなかった)ので、今日はまとめてレポしてみたいと思います。
今回は大分以前のスカイダイビングに続き、人生初のスキューバダイビングに挑戦してみました。

ケアンズはクイーンズランド州、オーストラリアの中では北東に位置し、赤道に近いため熱帯気候になっています。現在南半球は真冬ですが、ここケアンズはそれでも日中30℃近くまで上昇するので暑いです。とはいえ、日本のように蒸し蒸しした不快な暑さではなく、すっきりとした暑さです。

また、2つの世界遺産、グレートバリアリーフ海洋公園とウールーヌーラン国立公園があり、他にも数々のマリンスポーツやレジャーなどの拠点として、世界各地からの観光客で賑わっています。

そんなケアンズの街を昨日は散策してみたのですが...思った以上に何もない!
街の中に名所と呼べるようなものはなく、またケアンズにはビーチがないので、スポーツ用品店や旅行代理店、あとはレストランくらいしかありません。

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しかし、街の雰囲気は明るく開放的。人々も心なしか陽気なように見えます。

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こちらはケアンズの街の南の方にあるエスプラネードラグーン。なんと無料の屋外プールです。人工ビーチなども備えられ、プールの深さも0.5~1.6mと、子供も大人も楽しめるプールになっています。

しかしまぁ、街の中を動きまわってもこれくらいしか見どころがなかったので、とりあえず旅行代理店に行って「何かいいツアーないっすか?」と聞いてみました。やはりオススメされたのがグレートバリアリーフへのクルーズ。それとケアンズの西の方にある古代の森林地帯などをオススメされたので、それに行ってみることにしました。

というわけで、今日はミコマスケイという島へクルーズに行って来ました。

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午前8時頃、ケアンズの南にある港に行き、船に乗り込みます。乗り込んだ後は、船内でモーニングティー&コーヒーのサービスをやっていたので、紅茶とケーキをひとつまみいただき、出港を待ちます。

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8時半頃出港。ここからおよそ2時間かけて、ケアンズの北東およそ40kmの沖にあるミコマスケイに向かいます。この時スタッフの方からスケジュールや注意事項などについて説明を受けました。このツアーはミコマスケイに着いてから4時間、基本的に何をやってもいいというツアーだったのですが、この時にスタッフの人が、この4時間をいつどのアクティビティに使えば満喫できるかをアドバイスしてくれました。

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激しく立ち上がる水しぶきから虹が見えます。

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10時半頃、ミコマスケイ付近に到着。歩いて1時間もかからずに1周できてしまいそうなほど小さな島です。船が大きいので島に上陸できず、少し離れたところに停泊して、上陸は小型の船で行う感じになっています。

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この時に魚の餌付けショーを行いました。海の透明度が高くて、海中に居る魚たちがよく見える。

餌付けが終わり、11時頃、ウェットスーツ・足ひれ・ゴーグル・酸素ボンベを装着して、小型のボートでミコマスケイ近くの海にドボンします。当然スキューバダイビングなんて練習なしにできるはずがないので、呼吸の練習、耳抜きの練習、ゴーグル内に水が入った時の水を抜く練習、口にくわえるバルブ?に水が入った時の水を抜く練習をしました。この時自分はゴーグルの水を抜くことがなっかなかできなかったので、このまま潜水できるんだろうかと若干不安になりましたが...。
ひととおり練習した後、いよいよ潜水開始です。インストラクターさんとほかの参加者みんなで腕を組んで潜ります。

これを写真でお伝えできないのが非常に残念ですが、サンゴ、イソギンチャク、シャコガイ、クマノミ、名も知らぬ小魚、エイや果てはウミガメまで、ものすごくたくさんの生き物を見ることができました。練習時にはあんなにテンパってたのに、いざ本番になったら途端にうまく潜ることができるようになり、凄く気持ちが良かったです。おそらく3~40分くらい潜っていたかと思いますが、もっと潜っていたかった。
ただ、潜ってみてわかったのですが、何か少し間違ったら即命の危険にさらされるスポーツであることも再認識しました。もし予期せぬ自体が起きて冷静さを失った場合にはすぐに死に直結する危険があります。ダイビングに免許が必要な理由も理解できました。

そしてダイビング自体が身体に及ぼす影響もすごい。船に上がったら、地上のあまりの重力の強さにくずれ落ちそうになったほどです。この頃にはちょうど昼食の時間になったので、装備を脱いで船内に乗り込みます。

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昼食はビュッフェ。一流シェフができたての料理をその場で並べてくれます。写真の盛り付けが半端じゃなく汚いですが、この中では特に白身魚のフライとハムが凄く美味しかったです。
このツアーは昼食が美味いことで評判らしいですが、なるほど確かに。しかし、中には地雷もあって、ペペロンチーノか何かかと思ってつかんだスパゲティが何故かやたら甘かったりして非常にアレでした。砂糖と塩間違えたんじゃねぇのか。

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昼食を取り終わり、13時頃に半潜水艦という、船の下部にある窓から海中を覗けるちょっと変わった船で、30分ほどのクルーズに出かけました。ダイビングの様子はお見せできないですが、これなら海中の写真を見せることができる。

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一面に広がるサンゴです。カメラの性能がアレなのが厳しい。船が至近距離まで近づくので、サンゴを傷つけないか若干ヒヤヒヤしましたが、そこは見事なクルージングテクニックでした。

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小さいしましまの魚が何匹かいるのがわかるでしょうか。

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非常にわかりにくいのですが、中央やや左よりに、ウミガメの姿が見えます。

もともとこのグレートバリアリーフのあるところは、2万年くらい前にはオーストラリア大陸と繋がる陸地だったようです。それから大規模な地球温暖化で海面が上昇してこの地帯が海中に沈み、およそ1万年前にこのグレートバリアリーフが形成されたとのことです。最も古いサンゴ礁はそれこそ数百万年前に形成されたということなので、実はグレートバリアリーフは比較的新しいサンゴ礁ということになりますね。

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さて、およそ30分の半潜水艦クルーズが終わり、今度はミコマスケイに上陸します。
写真のような小型のボートでビーチまで乗り上げます。

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ビーチは波がほとんど立たず、また海水も非常に綺麗なので、ものすごい透明度になります。そもそも水深がそれほど深くないというのもありますが、大分先まで底が見えます。

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ここミコマスケイは巨大な野鳥の巣のようなものです。人間が足を踏めるのはこの島のごく限られた部分だけで、あとの陸地は国立公園となっており、柵で仕切られて厳重に保護されています。なので野鳥も心置きなくこの島で休めるということです。

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しかし数が多すぎる。みんながみんなギャーギャー鳴くのでものすごくうるさい。こんなに多くの鳥って今まで見たことありません。

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そして2時頃、メインの船に帰還します。2時半頃にアフタヌーンティー&コーヒーとフルーツのサービスをやっていたのでこちらもいただきます。フルーツはパイン、メロン、スイカなどがありましたが、どれも甘くなくてイマイチだったなぁ。この中ではスイカが一番美味しかったです。

そして3時頃、ケアンズ港に向かって出発。
ダイビングの疲れもあって少し昼寝してしまいましたが、起こされて何があるのかと思ったら、インストラクターの人からサーティフィケート(終了証)をいただきました。今回やったのはあくまで体験ダイビングだったので、その体験ダイビングをやりましたよという証明ですが、それでもちょっとうれしいですね。

5時頃ケアンズ港に到着。解散。

それにしても、本当にダイビングやってよかった。やはりめったに訪れないチャンスなんだから、これを利用しない手はないと思っていましたが、今度はダイビングの免許取りたくなってきたかもしれない。インストラクターの人もまたおいでよって言ってくれましたし、ケアンズ、そしてグレートバリアリーフはこのワーホリの旅が終わった後も訪れたい場所のひとつになりました。

豪州滞在記:353日目~エアーズロックでワンダホー!

こんにちはカギです。
アリススプリングスを離れ、ついにケアンズに到着しました!
本当は昨日更新したかったんだけど、なんかWi-Fiルーターの調子が悪くてどうも...。
今回の日記はちょっと長いです。ご容赦くださいませ。

まずは6/28~6/30にかけて行った3デイズエアーズロックツアーから行きます! このエアーズロックも、ある意味では旅の終着点のひとつと言えるかもしれません。メルボルン~パースまでの旅が都市周遊の旅であるなら、アリススプリングス~エアーズロックの旅は、まさにアドベンチャーの旅と言えそうです。

さて、上でエアーズロックと書いてますが、本当はとなりのカタジュタ岩群も含めて、「ウルル・カタジュタ国立公園」と言います。現在ではこちらの方が正式名称となっており、今ではオーストラリア国内でも「ウルル」という呼称の方がメジャーです。なので、以降では「エアーズロック」ではなく、「ウルル」と呼ぶことにします。

さて、まずはツアー1日目からスタートしましょう。
28日の午前6時頃、ツアーのバスが宿に到着。荷物を後ろのトレーラー(?)に載せて、乗り込みます。
アリススプリングスからウルル・カタジュタ国立公園まではおよそ500km。およそ6時間の長旅です。
ツアーガイドの人は非常にフレンドリーで、この時はむしろ逆に早朝にそのテンションの高さが若干アレだったりもしましたが、それはとりあえず置いておいて。まずはエルダンダというところまでスチュアート・ハイウェイを南下していきます。
今回のツアー、参加者12人のうちアジア人は自分一人だけ...。あとはアメリカ人2人、フランス人2人、オーストラリア人1人、そしてノルウェー人家族が6人。ヨーロッパ系がほとんどです。
確かに、アリススプリングスの宿ではほとんどアジア人を見かけなかった気がする。

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7時半頃、最初のサービスエリアであるキャメルファームに到着。サービスエリアとしては非常に小さいですが、このエリア内に様々な動物を飼っていて、さながら動物園のようでした。
写真はインコ?らしき鳥。

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キャメル(ラクダ)ファーム(牧場)と言うくらいですから、やっぱりラクダはいますよねー。実物のラクダは初めて見ました。ここでは7ドルでラクダに乗ることができるのですが、2匹のラクダのうち1匹はなんか乗り気じゃなかったらしく、調教師が立つように命令しても座ったまま身体を横にゆらしてイヤイヤするような仕草をしていました。しかし、ユーモラスな動物です。

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オーストラリアではおなじみの鳥、エミューもいました。ダチョウの次に大きい鳥です。だいたい1.2mくらいだろうか。

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こちらはカンガルー。なんか眠そうな顔してます。本当に動物園のようだ。

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そしてキャメルファームの夜明け。ノーザンテリトリーでは、夜明けが遅く、また日没も遅いです。ノーザンテリトリーでは南にある南オーストラリア州と同じ日本と比べて+30分の時間を採用していますが、本来日本の真下にあるこの緯度では±0分の方が適当だとは思うのですが。

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9時頃、2回めの中継地点エルダンダに到着。ここからは西に曲がり、2~300kmほど走って国立公園に向かいます。

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エルダンダからウルルへの道のりの途中で見かけたマウント・コナー。オーストラリア中央部ではウルルばかりが注目されがちですが、これのような見事なテーブルマウンテン(?)もあります。雄大だ。

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10時半ごろ、3回めの中継地点カーティンスプリングスに到着。
ここからはハエの数が物凄いことになっていて、非常に鬱陶しかったです。
ここまでくると、風景も緑が徐々に少なくなり、赤茶けた地面が目立ってきます。

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カーティンスプリングスではたくさんの鳥が飼われていました。とりあえずそのうちの1匹。こちらも動物園のような雰囲気。

そして12時過ぎ、エアーズロックリゾートという、空港と宿泊施設が集まったエリアに到着。
しかし、我々のツアーは施設に泊まることはせず、キャンプで過ごすことになります。
というわけで、エアーズロックリゾートのキャンプ場に移動し、積荷を降ろし、昼食を取ります。
昼食も、ツアーの参加者が準備・調理・片付けまでひと通り行います。面倒なのですが、これがむしろ逆にいいのかもしれない。
この時の昼食はセルフ式のサンドイッチでした。

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2時頃、昼食を取った一行は、ウルル・カタジュタ国立公園のうちの、まずはカタジュタに向かいます。
カタジュタには2つのルートがあり、今回自分達はこの地図で言うところの上ルートの「風の谷」ルートに向かいました。

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風の谷ルートは起伏に富んだなかなかハードなコース。足場も砂利ばかりなので結構疲れます。
この時のためにパースで靴買っておいてよかった。
ある程度進むと、写真のように大きく開けた場所にたどり着きました。谷の合間から見える広大な平野に心動かされます。

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写真で見ていただいてわかる通り、非常に大きな砂岩の谷です。この辺りは3億年ほど前には海底であり、地上に隆起したあと、風雨の浸食作用で徐々に砂岩以外の土を吹き飛ばし、このような谷になったといいます。もちろん砂岩も風化侵食によって、このようななめらかな曲線になっているのですが。

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途中に小さな小川を発見。しかし、まったく流れていません。むしろ細長い水たまりとでも言ったほうがいいのか。珍しい現象のようで、ガイドの人もここに水が溜まっているのは今まで見たことがない、と言っていました。

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オーストラリアの内陸部は砂漠地帯であり、当然ながら国立公園内も砂漠気候に相当します。が、意外と緑が多いように見えます。

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急な坂を乗り越えて、後ろを向くと...。

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このような壮大な風景が目の前に飛び込んできました。やはりオーストラリアは広い。パースやメルボルンのような美しい都市がある一方で、このような手付かずの大自然があるのも、オーストラリアの懐の深さです。

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5時頃、カタジュタの風の谷散策を終え、今度はウルルに向かいます。が、この日は遠くからウルルと日没を見ようという日です。ウルルを見ながら、用意されたシャンパンを飲みながら時間を過ごしました。
写真はウルルの全景。予想をはるかに超えて大きい。

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さて、6時を過ぎて日が没した後は、キャンプ場に戻って夕飯の準備です。
この時はバーベキューでカンガルーの肉とラクダのソーセージ、ついでに牛を食べました。カンガルーとラクダを食べるのは初めてでしたが、ラクダは羊のような独特の風味があり、カンガルーは肉に歯ごたえがあり、脂肪がほとんどなく、とても美味しいです。
最初のうちは参加者もみんなちょっと様子見とかであまり打ち解けていなかったものの、この夕飯の時間頃になると、徐々に打ち解けてお互いにいろんな話をするようになりました。

この後は夕飯の片付けをした後、キャンプファイアーをして、その周りにみんなで寝袋を置いて外で寝ることになりました。外で寝袋で寝ることをswag(スワッグ)と言うことを教わりましたが、swagの各文字が何を意味するかは忘れてしまいました。

空を見上げると、今まで見たこともないようなものすごい星空が広がっていました。100個を超える星に加え、天の川さえも見えます。これだけ星がたくさんあると、むしろ星座が読めなくなるほど。
ツアー参加者のひとり、オーストラリア人のエドワードが、「ここが世界で一番星を見るのにいい場所だ」と言っていましたが、本当にその通りだなと思いました。

幻想的な空を見上げながら、キャンプファイアーにあたり、寝袋で眠る。快適ではないかもしれませんが、これこそキャンプの醍醐味ですね。

...

2日目です。
朝の5時に起床し、5時半に朝食。適当にシリアルやパンを自分で用意して食べます。
6時にバスに乗り、今度はウルルの麓に向かいます。

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7時前、ウルルの麓に到着。ようやく東の空が若干赤くなってきたくらいで、ほとんど真っ暗です。風も強く、凍えるほど寒い。ここから、ウルルの麓を一周するウォーキングが、約8km、3時間ほどかけて始まります。

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7時半頃になると、太陽が出てこないにしても、視界が大分よく見えるようになり、ウルルの姿がよく見えるようになってきました。表面にさまざまな凸凹が見えます。

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そして日が昇る頃、ウルルの姿が真っ赤に輝き始めました。これほどまでに赤く染まるとは驚きです。

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遠近感がわからないのでこの写真だとウルルが大分小さく見えますが、本当は見た目よりもずっと遠くにあって、非常に大きいです。

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ウルルの東から太陽が姿を表しました。美しい。

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真上の空には月が。

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水が流れた跡でしょうか。特徴的な模様が見えます。
現地のアボリジナルであるアナング族は、ウルルに刻まれたこれらの模様や穴などから独自の神話を生み出しました。ニシキヘビの女と毒ヘビの男リールーの物語、小さなワラビーであるマーラの物語、ずる賢いトカゲの男のルンカタの物語など、非常に興味深いです。

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まるでウルルが口を開けたかのような巨大な裂け目。

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波が迫ってくるかのような特徴的な岩壁。

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ウルルに2つある水源のうちのひとつです。砂漠地方であるここでは、水は極めて重要な資源、神聖なものとみなされています。かつてはこの谷間から水が流れていたようですが。

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洞窟があります。といっても深いわけではなくすぐ行き止まりですが、入ってみると、

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アナング族の壁画が描かれています。アナング族はウルルにあるいくつかの洞窟などの壁に絵を描いて、子どもたちを教育するそうです。上で述べたウルルにまつわる神話と言い、このウルルがいかにアナング族にとって神聖なもので、かつ生活に密着した場所かというのを思い知ります。

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長い長い麓の集会を終えると、ウルルの登山口がありました。ウルルの登山は割と有名で希望する旅行者は多いですが、傾斜が急でかなり危険そうではあります、しかも...

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登山口のすぐ近くには、このように「ウルルに登らないでください」という看板が。
先程も言った通り、このウルルはアナング族にとっては神聖な場所です。それを登られるどころか、登山に伴う事故によってけが人、死者が発生することを、アナング族の人たちは非常に悲しんでいます。
「禁止」はされてこそいませんが、自分にはウルルに登ることはできませんでした。

そんな神聖な場所に何故登るのかと、ほんの少し怒りを感じながら眺めていましたが、しかしウルルが「神聖な場所である」と「知らなければ」、旅行者は喜んで登ろうとするでしょう。おそらく私もそうします。
自分達とは異なる人たちと仲良くするためには、まずその人たちを知ることから始まるのかな、と思いました。今の世の中、いろんな場所でいろんな紛争がありますが、戦ってる者たち同士でも、もっとお互いにお互いを知ることができれば、少しは争いをなくすことができるのかもしれません。
夢物語のような持論ですが。

ウルルを周回したあとは、実際にアナング族のひとり、ヴィンセントから、アナング族の生活や文化、神話などについて話を伺う機会がありました。女性優位の社会であること、子供の世話や教育はその子供の祖父母が行うことなど、独自の文化・生活様式について学ぶことができました。

その後は一度キャンプに戻って昼食。この時何食べたっけ...。
そして昼食後はウルル・カタジュタ国立公園を離れ、ワタルカ国立公園、通称「キングスキャニオン」に向かいます。

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キングスキャニオンはウルルの北に位置していますが、その間に塩湖がある関係で、大きく迂回をしなければたどり着けません。3時間ほどのバスの移動になります。
写真はその間の塩湖の近くの高台から撮った写真。果てしなく地平線が広がります。

6時頃、キングスキャニオンのキャンプ場に到着。キングスキャニオン観光は次の日になります。
この日はこのキャンプ場で宿泊。

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この日の夕飯は、クスクスとタイカレーです。ご飯ではないとはいえ、久しぶりにパンではない食べ物。ちょっと嬉しかったです。この時の夕飯の準備で、ノルウェー人家族のみんなと特に仲良くなりました。「ノルウェー人はシャイだけど、酒を飲むと陽気になる」と言っていたけど、それって日本人とそっくり。

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2日目のキャンプファイアー。
ガイドの人やツアー参加者の何人かの人が、ギター弾き語りを披露してくれました。火を囲みながらギターを聞くってなかなか雰囲気があります。
この日も外で寝袋で眠りました。

...

3日目です。
長くて短いツアーも最終日。この日はキングスキャニオン観光をしました。
朝5時に起き、朝食を食べて6時頃にバスで谷の麓まで移動。ここから歩いて崖を登ります。

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キングスキャニオンも、ウルル・カタジュタ同様もともとは海底だった場所。地殻変動もあり、2つの地層がお互いに押し合って重なりあい、上のような独自の地表を形作っています。

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岩の合間を縫って体を伸ばす植物。
こんなところに植物が生えることができるのは、この岩が実は内部に水分を含んでいるからです。生命の神秘。

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「心臓破りの坂」と呼ばれる急坂を登りきり、キングスキャニオンの谷の上にたどり着きました。
ここから眺める風景も実に雄大。

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まさに断崖絶壁です。

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崖の上にかかる頼りない橋を渡って向こうに渡ります。

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ある程度崖の下に下って行くと、そこにはオアシスと呼べるような湖が。
乾いた砂漠の中で、一時の潤いを与えてくれます。
このあたりにはここでしか見られないカエルが6種類、植物が百数十種類存在しているということです。

およそ4時間かけてキングスキャニオンを見て回った後、10時半頃にキャンプで少し早めの昼食。みんなの手際がいいおかげで、予定よりも早くキャンプ場を出発することができました。3日間に渡るウルルツアーも、これで終わりです。

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帰り道に、路上で野生のラクダを見かけました。キャメルファームでもラクダは見かけましたが、野生のラクダがアスファルトの上を歩いている姿は非常にシュール。

帰りのバスでは、クイズや「車に手を振る」ゲームで大盛り上がり。そして5時頃に宿に到着。非常に有意義な旅になりました。

オーストラリアの大自然に圧倒される一方、現地で生活するアボリジナルの人たちの風習や、苦難に満ちた境遇についても考えるいい機会になりました。ウルルを訪れる人は、その雄大さだけではなく、その土地に根付く人たちのことについても思いを馳せてみて欲しいです。

...

さて、今日の日記です。
9時頃に宿をチェックアウトし、空港行きのシャトルバスを予約。15時に出発とのことだったので、時間があるのでアリススプリングスの町の観光をしてきました。

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町の北の方にあるアンザック・ヒル。町で一番高い場所です。ここには第一次世界大戦からベトナム戦争までの戦没者を慰霊する塔が建てられています。

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そしてアンザック・ヒルから臨むアリススプリングスの町。町の後ろにそびえ立つ山と中心のギャップが印象的です。

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アンザック・ヒルの後は、アリススプリングス旧電信中継所という場所を訪れました。その名の通り、19世紀から20世紀の中頃までは、南オーストラリアと北オーストラリアの通信の重要な場所となっていたところです。入場料は9ドル。小さいですが、ここには独特の雰囲気が立ち込めていました。

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電信中継所所長の邸宅。かつての生活様式がどのようなものだったかがかいま見えますね。

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こちらは郵便局兼通信中継所。モールス信号の機械が置いてあり、アルファベット一覧表などもありました。

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鍛冶屋。

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教室...だろうか。黒板とオルガン、長机のある小さな部屋です。

外に出てみると、町からかなり離れていること、訪れる人が少ないこともあって、耳をすましても、風の音と鳥の声しか聞こえません。この砂漠の真ん中にこんな憩いの場所があったとは...意外な発見です。

さて、アリススプリングスという町の名前ですが、かつてオーストラリアの探検家たちが電信線を結ぶための調査を行なっていた際に、川の中に水が湧き出る場所を発見し、当時の電信総監だったチャールズ・トッドの妻アリスにちなんで、アリス・スプリングス(アリスの泉)と名付けられたのだそうです。
なので、この場所にはアリスの泉があるはず...と思って行ってみたのですが...。

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写真の通り、トッド川もろとも一滴の水もなく枯れ果ててしまっていました。なんだか寂しいです。

その後、ちょっと残念な気持ちで宿まで歩いて帰り、空港行きのシャトルバスに乗り込みます。
このシャトルバスで先程のツアーで一緒だったノルウェー人家族と再開。彼らも同じ便でケアンズに行くようです。なんたる偶然。

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アリススプリングス空港から、カンタスリンクの飛行機に乗ってケアンズに向かいます。さらばノーザンテリトリー。まさしく世界の中心であった。

5時半に出発し、およそ2時間の飛行でケアンズに向かいます。機内食のペンネがおいしかった。そして

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ついにケアンズに到着。ここからはラウンドトリップ第3部、リゾートの旅が始まります。
ノーザンテリトリーの砂漠とはうってかわってケアンズは海に面した熱帯の町。マリンスポーツとかやってみたいけど、まずは情報収集から始めよう。

というわけで、長くなりましたがこの数日間の日記です。
次回クイーンズランド編お楽しみに。

豪州滞在記:349日目~パースから世界の中心へ

こんにちは。ついにパースを離れて新天地、アリススプリングスに到着しました。簡単ですがレポです。

8時頃起床。適当に荷造りして、9時頃にバックパッカーをチェックアウト。バックパッカーから1キロくらい歩いてバス停まで向かいます。9時半頃バスに乗り込み、パース空港まで向かいます。

10時過ぎ、パース空港に到着。空港慣れしていない自分は空港に入ったはいいものの何をすればいいかわからなかったので、とりあえず近くのスタッフの人に聞いてみました。
端末で搭乗券を受け取り、荷物を預けて、あとは自分の前にいる人の真似をして適当に金属探知機をやり過ごし、ロビーに向かいます。

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11時頃ロビーに到着。いろんなお店がありましたが、別に飛行機内の暇つぶしもいらないし、おみやげとかも買う必要とかあるはずもないので、とりあえず腹ごしらえにチキンバーガーを買いました。おいしいんだが13ドルは高い...。

11時55分に搭乗開始の合図が。ゲートを通りバスに乗り、そして飛行機に搭乗。12時25分に出発。
さらばパース。やり残したことはたくさんあるけどいつか戻ってくるからな。

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で、12時25分発で16時半に着なので、正味4時間のフライトかー、と思っていたんですが、時差があることを忘れていました。西オーストラリアが-1h、ノーザンテリトリーが+0.5hなので、2時間半程度のフライトです。思ったより短かった。

16時半、予定通りアリススプリングス空港に到着。やはり何をしたらいいかわからなかったので、とりあえずシャトルバスの運転手らしき人に話しかけたら、空港内で自分の名前調べてチケットもらってきてね、と言われました。色々恥をかいてばかりだが、まぁ旅の恥はかき捨てだし。

17時半頃、バックパッカーに到着。現在に至ります。
明日からエアーズロックツアーに参加しますが、6時に出発なので、4時に起きないと...というわけで、今日は早めに10時前には寝ようかなと思います。
明日からまた3日くらい更新が止まりますが、次回をお楽しみに。

豪州滞在記:347日目~ロットネスト島でクォッカと出会う

パースも4日目ですか。時間が過ぎるのは早いですねぇ...。
今回はロットネスト島というところに足を運んでみました。

ロットネスト島はフリーマントルの西に浮かぶ島で、最初に訪れた人たちがネズミ(オランダ語でロット)がたくさんいるからロットネスト(ネズミの巣)と名付けたのだそうですが、実はそのネズミというのが有袋類のクォッカという動物で、むしろカンガルーの仲間であったりします。
現在も高いフェリー代や車の立ち入り制限で環境がよく保全され、クォッカはこの島では非常に馴染み深い動物のようです。また、リゾート地として、夏場の浜辺は多くの観光客で賑わうそうです。

さて、そんなわけで9時前にパースを出発しフリーマントルに向かったのですが、フェリーのタイムテーブルをみてみると、9時ちょい過ぎのフェリーを逃したら次は12時まで出ないという事実が判明しました。フリーマントル駅に到着したのがちょうどフェリーが出発したあとくらいで、フェリー発着場の周辺で2時間近く時間を潰す羽目になってしまいました。もっと頻繁に出ているのかと思ったら...。
しかも、フリーマントル発ロットネスト島行きのチケットは76ドル。事前に仕入れた情報よりも20ドルも高くなっています。これは早くも今回の旅に暗雲が立ち込めてきた感がするが...。

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そんなこんなで、フリーマントルのカフェでコーヒーを飲みながら時間を潰して、ようやく時間になりました。実はフェリーの発着場がフリーマントルではなくノースフリーマントルだったので、そこまで無料のシャトルバスに乗り込んで向かいます。そしてノースフリーマントルのチケット売り場でチケットを発券してもらい、ようやくフェリーに乗り込みます。
写真は今回乗り込んだロットネストエクスプレス。2階建てのフェリーです。

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朝方雨で昼ごろには晴れていたものの、波が大しけで船が超揺れる。若干神経質になりながら30分の船の旅を楽しみました。
1時頃、窓の外から見えてきましたロットネスト島。小島みたいなのを想像してたんですが、思ったよりも大きいようです。接岸し、上陸。

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ロットネスト島の情報センターからマップを持ってきて見てみたら、歩いて散策できるかと思ったら意外とそうでもなさそうなので、現地のレンタル自転車屋さんで自転車を借りました。2時間で18ドル、デポジットが25ドルでしめて43ドル。本当は3~4時間くらいかけてじっくり自転車で周りたかったのですが、自転車屋が4時に閉まるということで。9時のフェリーに間に合っていればこんなことには...。
デポジットは時間内に故障がない状態で自転車を返せばあとでちゃんと戻ってきます。
それと、オーストラリアでは自転車を乗る時にはヘルメットを被らなくてはなりません。スポーツタイプのヘルメットを装備して、いざ出発。

いっきなりチェーンが外れるトラブルに遭遇したり、道に迷ったりと出だしは散々で、ある程度走ってみて地図を見たところ、これは一番短い内周ルートでも急がないと間に合わないと判明したので、観光にきたのに何故か全力で自転車を漕ぐ羽目になってしまいました。9時のフェリーに(ry
この島は予想以上の島の大きさに加え、アップダウンがかなり激しいので、30分くらい走った頃には既にヘトヘトになってました...。以下適当に撮った写真をピックアップです。

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高い金払って自転車で全速力で、エクササイズしにこの島に来たのかよ...と自問しながら、特に珍しいものを見るわけでもなくペダルを漕ぎます。

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道すがらこんな鳥を見つけました。
地面の中にくちばしを突っ込み、中に隠れている虫を食べていました。

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ここまで来た時点で、実は前半急ぎすぎて時間に余裕があることが判明しました。
後半運良く下り坂続きだったもので、思ったよりもスピードが出ていたようです。
若干気持ちに余裕が出て来ましたが、かといって周りを見ても何か珍しいものが見れるでもなく。

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なんか骨折り損のくたびれ儲けだったなぁ...と思いながら、コースの終盤に差し掛かったところで、ふと道端をみてみると...。

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!!!

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なんと、野生のクォッカを発見しました。エサとなる葉っぱを拾って食べています。

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人間に対して全く警戒心はないようで、むしろ好奇心旺盛な様子で自分の自転車の方に近寄ってきました。おかげで超至近距離で写真を取ることができました。有袋類と聞いてましたが、確かにお腹のあたりに袋らしきものが見える気がしますね。
そう、この島へはコイツを見にきたのですよ。思わぬタイミングで出くわすことができました。

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しかし、このタイミングで急に大雨が降りだしたので、木陰に隠れてレインコートを装備しつつ、猛ダッシュでレンタル自転車屋さんまで駆け抜けました。
パースで唯一嫌いなところがこのものすごく変わりやすい天気なんだよなぁ。

レンタル自転車屋さんで雨宿りをしていると、自分以外に雨宿りしている女の子を見つけたのですが、向こうも自分に気づいてこちらに話しかけてきました。
彼女はブリスベンからスクールホリデーでパースに来たとのことで、高校と大学で日本語を勉強している上に、愛知の方に2年間留学(?)したことがあるということで、日本語を話すことができるそうです。
とはいえ、もちろん基本的には英語で会話してましたが。思わぬところで友だちができました。
二人でコーヒーを買って飲みながら適当にベンチに座って色々と話をしたりしていたところで、なんか後ろの方に妙な気配が...振り向くと、

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!?!?!?!?

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なんと、クジャクがいました。実物を見るのは初めてです。

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こちらもまったく人を警戒しない様子。
この島には他にもクジャクがいたらしいのですが、今はオス2匹しか残っていないそう。
2人でパシャパシャ写真を撮りまくっていました。

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例のポーズで羽を広げてくれればよかったんですが、メスがいないのではそれを見れるチャンスがあるわけもなく。

そんなこんなで帰りのフェリーの時間になったので乗り込み、フリーマントル港で降り、駅で解散。
いやーしかし、今日こそはがっかりレポートになるかと思ったら、最後の最後で大きな収穫があったので、今回も満足な旅になりました(雨でびしょ濡れになりましたが...)。
いよいよパースを離れる時間が迫ってきたので、その準備と、あとは休息のために、明日はゆっくり休もうかなと思います。たぶん。

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