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オーストラリア滞在記

豪州滞在記:62日目~TOEFL・TOEICとその他の英語検定について

今日は日記と言うよりはtips寄りの内容になります。

今日は選択授業の日でした。自分はTOEFL・TOEICクラスを選びました。

先生が何度も言っていたように、TOEFL・TOEICは基本的には東アジアの国々でしかメジャーではないです。オーストラリアなどの英語圏では、大学進学時はIELTS(Academic)、就職時はケンブリッジ検定などが重要視されるようです。じゃ何でこのクラス取ったの?って話ですが、試験会場に行かずに学校で試験を受けられる、とのことなので気楽だなーというのと、今自分がどの程度の力を持っているのか測ってみたいというのがあったからです。

で、何故TOEFL・TOEICは英語圏でマイナーなのかというと、本当の理由はわからないですが、TOEFL・TOEICは総合的な英語力を判定できないからではないかなと。英語の能力には、リスニング、スピーキング、ライティング、読解(Reading)、文法(Grammer)、単語(Vocabulary)の6つがありますが、ご存知の通りTOEFL・TOEICにはスピーキングのテストがありません(Institutional TOEFLはライティングもなかったはず)。なので、英語圏の人にとってあまり意味のある試験のように思われていないのではないでしょうか。

正直言って自分もIELTS、ケンブリッジ検定の存在はごくごく最近知りました。
それぞれどんな試験なのかをざっくりと以下に説明します。

IELTS
AcademicGeneralの2種類があり、前者は主に大学進学時の入学基準に、後者は主に移民の申請をするときに使われるようです。当然試験内容も変わってきて、前者はより学術的な、後者はより日常生活に近い形の問題が出題されるらしいです。
当然、前で挙げた6つの能力・・・総合力が問われます。スピーキングも、面接官の人とマンツーマンで試験されるらしいです。怖いですね。
それと、IELTSはTOEFL・TOEICと同じように、結果は0~9.0のスコアで返ってきます。ほとんどの大学ではIELTS5.5~6.0程度を入学の基準としているようですが、これはTOEIC700~800相当くらい、英検準一級~一級に相当する・・・と学校のパンフに書いてありました。

ケンブリッジ検定
英国のケンブリッジ大学に関係する団体が運営する検定で、おそらくこれが一番権威ある英語検定ではないかなと思います。他のヨーロッパ系・南米系の学生たちはこぞってコレのクラスを取っています。
上から順にCPE、CAE、FCEというレベルがあり(本当は下にあと2つあるんだけど殆ど無視されてる状態)、やはりその試験内容は英語の総合力を試されます。以前クラスでケンブリッジの模試を受けたと書きましたが、やはり難しいです。
そして、ケンブリッジはTOEFL、TOEIC、IELTSとは違い、事前にレベルを申請し、その上で一定以上の得点を上げないと資格を得られないというタイプの試験です。一番下のレベルとなるFCEは、ウチの学校で言うと、ウチのレベルのクラス(9レベルのうち上から3つ目。Upper-Intermidiate)でやっと合格の可能性あり、というレベルで、IELTS5.5~6.0相当。一番上のCPEはIELTS8.0相当、TOEICや英検は測定不能レベル・・・つまり洒落にならんほど難しいようです。
その分、コレがあるとどこの企業に面接に行っても自慢できるレベルのものなんでしょうね。

しかし、上でこうして基準を書いていますが、どー考えても今の自分にTOEIC700相当の力が備わっているとは思えない。前にInstitutional TOEFLは受けたことはあるんですが、その時と比べてリスニングの能力は格段に伸びているものの、単語・文法・定型文のあたりはさっぱり抜け落ちてしまっています。実際、最初の授業であった穴埋め問題はかなり間違えたし。
まぁ、あんまり試験のためとか考えずに、自分の地力を試す・伸ばすために頑張ろうと思います。

豪州滞在記:61日目~2ヶ月目にして変化の兆し

こっちに移り住んでまる2ヶ月が経とうとしています。
一度生活に慣れてしまえば時間が経つのは本当に早いもので・・・。

8:45
今日は学校の新タームのスタートの日でした。
新クラスを確認したら、やっぱりUpper-Intermidiateのままでした。今回はその一つ上のレベルのクラスとなるLower-Advancedは作られなかった模様。仕方ないね。

9:00
授業スタート。前タームで一緒だった友達は4人くらいで、あとはほとんど新規メンバー。噂には聞いていたんですが、今回はヨーロッパ系の入学者が多かったようで・・・ウチのクラスも日本人、韓国人、スペイン人、チェコ人、イタリア人、ブラジル人、スイス人など、なかなか多国籍です。前のクラスでは多数のブラジル人、多数の日本人、少数の韓国人しかいなかったので、いろんな国の人と知り合えるという意味ではまぁいいのかな?

先生はGraham。前々から喋るのが超早いと有名な先生です。案の定今日の授業も先生のスピーキングについていくのがやっとの状態。とはいえ先生も言っているとおり、これで慣れれば外に出て現地オーストラリア人と会話しても聞き取れるようになると思うので、頑張ってついていこうと思います。

最初の授業は当然ながら自己紹介。と言っても2人組を組んで自己紹介をし合い、終わったら全員に向けて他者紹介をするというようなタイプでしたが。
ここで気がついたんですが、なぜか突然流暢に喋れるようになったような気がします。当然ちょっと詰まる部分はあるんですが、それ以前は単語を探り探りしながらじゃないと喋れなかったことを考えると、なかなか大きな進歩のような気がします。休み時間の時に友達と話をしてて、さらに確信を得ました。
なんだかんだで頑張ればちゃんと結果はついてくるもんですね・・・。

10:30
11時まで休憩時間。今タームはカフェクラスが開講されるので、早速カフェをいただきました。
前タームで一緒のクラスだった友達がカフェでオーダーを取ってるのを見て、なんかウキウキしてきました。
しかも今日は+50セントでドーナツもついてきました。毎日こうだったらいいんだけどね! しかし、写真を撮るのを忘れてしまった・・・。

11:00
今回のテーマは天気。天気に関する色々な単語を勉強して「なんだ、楽勝じゃん」と思っていましたが、リスニングになって自体は急変。洪水に関する話はなんとかついていけましたが、天気に関する歌のリスニングになったらもうわけがわからない。日本語の歌でも歌詞を正確に聞き取るのって大変なのに、英語で歌われたらひとたまりもないよね・・・と。

そして今日の宿題は「自分の国で起きた異常気象について文章を書く」というもの。期限は金曜日までですが、1日目からかなりヘヴィな宿題です・・・。

しかし、上でも書いた通り、自分の実力がしっかり伸びていることを実感して、学校に行くのがもっと楽しみになりました。友達と何気なく雑談できることがこんなに楽しいことだとは。
明日は選択授業。がんばります。

豪州滞在記:59日目~凧のお祭り

最近気分が沈み気味なので今日くらいは外に出ようと思っていたら、ちょうどいいイベントがボンダイビーチでありました。
その名もFestival of the Winds。オーストラリアで最も大きいのお祭りです。
ウチからボンダイビーチまでは歩いて10分程度。つくづくいい場所の家を選んだなと思います。


自分が着いたのは11時半ごろ。お祭りは11時にスタートしたようですが、既に見ての通りかなりのお客さんが集まっていました。今日は雲ひとつなく、そして風も旗が真横になびくくらいにはいい風の、絶好の凧飛ばし日和と言っていいでしょう。


すべての凧の中で一番大きかったクジラの凧。
青空がまるで海のように見えます。


こちらもかなりの大きさのエイの凧。カラフルー。


こちらは龍。細長い形をしていますが、ちゃんと風になびいてバッチリポーズが決まっています。


くま?
なんだかシュールなポーズ・・・。


なんだかパラシュートのような形の凧。
こちらも大きさはかなりのものでしたが、時折墜落しては再浮上を繰り返していました。やっぱり重いんだろうか。


ぬこ。
地上スレスレのところをギリギリ浮上している感じです。


なぜかこいのぼりもあったり・・・まぁ、似たようなもんか・・・。


そしてビーチ近くの建物の陰ではブラスバンド隊が音楽を演奏していました。
おそらくみんな市民なんでしょうが、みなさんかなりの腕前です。1曲終わるごとに周りから歓声が上がっていました。

今日は日中は結構気温も上がったので、サーファーの他にも既に海で泳いでいる人たちや、ビーチで日光浴・日焼けをしている人たちがたくさんいました。
まだ春の初めなんですが、確かに今日を逃すわけにはいかないですよね。

まだ夜は寒いですが、7月と比べて確かに寒さは和らいでる感じがするので、春の到来を実感しています。これから夏が来るのが楽しみです。

豪州滞在記:57日目~別れは辛いもので

今日は自分の第2タームの最後の日でした。

そういえば火曜日はテストがあったんですが、結果は85%となかなかのもんだったと思います。
ただ、上のレベルとなるLower Advanceに行けるかどうかは微妙なラインかなと・・・。というのもLower Advanceは上から2番目のレベルですが、ここに上がるには文法、作文、会話すべてがハイレベルでないと上がれないようになっているからです。
お察しの通り自分はリスニング・スピーキングが特に苦手なので、仮に上のクラスに上がれたとしても授業についていけないかもしれないし。まぁ、あんまり気にしないことにします。

金曜日はいつもどおり授業は午前中までですが、他の数クラスは授業ほっぽり出してバーベキューに行ってたみたいでうらやましいもんです。ただ、自分たちのクラスも2時間目は軽く宿題の確認をやったあとは、クラスメイトにメッセージを書いてあとは解散って感じでしたが。

今期のクラスは先生もクラスメイトもいい人たちばっかりで、ホントに楽しかったです。
ある人は英語試験専門のクラスに行き、ある人は大学授業専門のクラスに行き、ある人は卒業し・・・みんなと離れたくないなぁ・・・。

で、授業の後はラウンジで卒業式がありました。
今期は30人くらい卒業したでしょうか。仲の良かった友達がこぞって今期で卒業していったので、寂しいものがあります。みんなそれぞれの事情はあると思うけど、せっかく仲良くなってもすぐに離れ離れになってしまうのは哀しいものですね。

というわけで今日はなんだか気分がぐんにょりしています。若干ホームシック気味かもしれない。
気晴らしに土日は目的もなしに出かけてみようかなぁ。あぁでも作品のブラッシュアップやらなきゃ・・・。

豪州滞在記:51日目~ブルーマウンテン

昨日のつづきです。本当は記事を分けても良かったんですが、それだとどっちか見てもらえなくなるかもしれないので、ひとつにまとめることにします。

31日 21:00
昼にクラスメイトのブルーノから自宅パーティーに誘われたので、そちらに行くことに。
途中でコンビニでお酒買っていこうと思っていたんですが、オーストラリアのコンビニではお酒は扱っていないらしく、どうやら専用のお店に行かなければ買えないようです。知らなかった・・・。

主催がブラジリアンということもあり、参加者もブラジリアンが多かったですが、一部の人のお別れパーティーという名目もあったので、他にもスペイン人、フランス人、(ドイツ系)スイス人、そして日本人といった感じで、結構多国籍なパーティーでした。
明日(今日)のこともあったので、あまり飲むつもりはなかったんですが、友達が飲め飲めと言ってくるので、結局かなりの量を飲んでしまいました・・・。

それにしても、今回のクラスは本当にいい友達がたくさんだったなぁと思います。
ブラジリアンは陽気だし、親切だし、友情に厚いしでホントにいい奴らだと思います。
もうすぐクラス替えがあると思うとちょっと寂しいですね。

1日 2:00
結局深夜まで飲んでしまいましたが、少しでも寝ておかないとマズいと思ったので一旦帰宅。

5:00
起床。頭がクラクラしますが、二日酔いですらありません。
スカイダイビング、パーティーと続けて今日の予定が続いたので、かなりのハードスケジュールでした。

で、本題のブルーマウンテンの話です。
ブルーマウンテンは正しくはグレーター・ブルー・マウンテンズ地域といって、シドニーの西部にある巨大な国立公園です。2000年には世界遺産にも登録されています。

電車で一本で行けば2時間ほどで着くのですが、乗り換えで失敗して結局行きは3時間くらいかかってしまいました・・・。

10:30
最寄駅のカトゥーンバに到着。
エージェンシーでバスチケットを購入します。


こちらがカトゥーンバの街並み。
当たり前ですが、シドニーと比べて随分田舎に来たなぁという印象です。
右側に見えるのが、カトゥーンバの街中を走っている観光バスです。


バスに乗ってまず向かったのがシーニックスカイウェイという、ゴンドラの発着場。
ここからゴンドラに乗って、シーニックワールドという、ブルーマウンテンの観光ターミナルに向かいます。
上はゴンドラから見たブルーマウンテンの景色。左側に展望台が見えますが、それと比べていかにこのブルーマウンテンが広いことかわかるでしょうか。


これはゴンドラから真下を見てみた様子。
かなりの高さです。


なぜブルーマウンテンと言うのかというと、気温が上昇するとユーカリに含まれる油が気化し空気中に広がり景観から反射する光の青のスペクトラムを相対的に良く通し、ブルーがかって見えることに由来する、ということらしいです。
詳しくはWikipediaを参照のこと。


ゴンドラで5分くらいでシーニックワールドに到着。
ここからレールウェイに乗って谷の下まで駆け下ります。
このレールウェイは、もともとは昔このあたりが炭鉱だった時に鉱夫が移動用に使っていたとのことですが、最大傾斜はなんと52°。ジェットコースターでない移動用のレールウェイでは世界で一番傾斜がキツイ、とスタッフの人が言ってました。


写真だと全然わからないですが、この時点で相当傾いてます。
しかもそこから先のレールが見えないという・・・なかなかスリリングなレールウェイでした。


谷に到着。
このあたりでは昔の炭鉱時代の記録が残されていました。こちらはトロッコ。
他にも鉱夫の像や、映像なんかもありました。


そこからさらに少し進むと、今度はウォークウェイという森の中を散策できる道に着きます。
3つのルートに分かれていて、10分コース、30分コース、50分コースというようになっているんですが、自分たちはもちろん50分コースを選びました。
せっかく来たからにはちゃんと隅々まで足を運ばないとね。


森の中、空中に歩道が設置されていて、なんとも幻想的な景色です。
陽の光が差し込みにくく、結構寒かったです。夏は避暑には絶好の場所でしょうね。


途中で見かけた大木。
青空とのコントラストが映えます。


ひと通り散策し終わったら、今度はゴンドラで谷の上へ。
こちらも3分くらいで乗っている時間は短かったですが、こちらからもステキな景色が見ることができました。


オーストラリアは本当に広いなぁ。
あの地平の彼方にはどんな生き物が住んでいるんだろう。


谷を登ったあとは、エコーポイントという場所に向かって山道を歩いて行きました。
アップダウンが激しくてかなり疲れましたが、その分絶景を楽しむことができました。
上の写真はクリフビューロックアウトという展望台にて撮影。


およそ1時間近く歩いたでしょうか・・・。ようやくエコーポイントに到着。
こちらでは有名なスリーシスターズという奇岩を間近で見ることができます。
なぜスリーシスターズ(三姉妹)なのかと言うと、この岩にまつわるアボリジニの伝説があります。
伝説にはいくつかあるようですが、そのうちの一つとして、ある魔術師の娘である三姉妹が、父親の留守中に大ムカデに襲われ岩を投げつけたところ、その音で魔王が目を覚まし激怒。娘たちを守ろうと父親が魔法の杖で三姉妹を岩に、自分を鳥に変身させて難を逃れようとしました。しかし、鳥になった父親が魔法の杖を谷底に落としてしまったため、今でもそれを探し続けているのだとか。

15:30
電車に乗ってボンダイジャンクションへ。

18:00
ボンダイジャンクション到着。帰宅。

とまぁ、長旅でしたがオーストラリアの絶景を楽しむことができました。
地球の大きさ、自分のちっぽけさを改めて思い知った限りです。
ここに限らずもっといろんな自然を見に行きたいですね。

それにしても強行スケジュール続きで疲れました・・・。
明日はゆっくり休むことにします・・・。どうせ筋肉痛で動けないだろうし。

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