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豪州滞在記:364日目~オーストラリアでの1年を振り返って

明日、いよいよ帰国です。
モバイルルーターと携帯電話のSIMカードを今日返却する関係もあって、今回がオーストラリア・ワーキングホリデーの最後の日記となりそうです。
1年が経つのは本当に早いもので、オーストラリアに降り立った日のことを今でも昨日のように思い出すことができます。
今回はこの1年を振り返ってみようと思います。

去年の7月14日、期待1割不安9割でシドニーにやってきました。
右も左も分からない自分を、ホームステイのホストファミリーは本当に親切にしてくれました。
初めて乗ったバス・電車、初めてする外国での買い物、銀行口座開設のドキドキ感は今でも鮮明に覚えています。
英語学校で色んな国の同級生と一緒になって受けた授業、パーティ、アクティビティは本当に楽しかった。学校で学んだ4ヶ月間は自分のもうひとつの青春です。

ホームステイ終了後の次の住処探しで、緊張しながら色々な物件に電話をかけたこと。無事に決まった時の安心感。
シェアハウスでできたシェアメイトたちとの楽しい日々。
初めてパブに出かけて、ビールを飲んだこと、ナイトクラブで踊ったこと。
友だちと初めて行ったブルーマウンテンの日帰り小旅行は、なれない土地で歩きまわる緊張感もありましたが、やはりすごく楽しかったです。

4ヶ月があっという間に過ぎて、学校を卒業した時の達成感。先生には授業以外に色々と助けてもらいました。
初めての仕事探しで、履歴書やカバーレターの作成に苦労したこと。電話面接で全然まともに受け答えできずに落ち込んだこと。
学校が終わってからの3ヶ月間はひたすら企業の求人に申し込む日々で、100件以上送ってもうまくいかない状況にくじけて、いっそ他の街に移ってしまおうかとも考えるほど苦しい時期もありました。

求職4ヶ月目にしてようやく掴んだ面接のチャンス、そして採用が決まった時の喜びは何とも言い表せないほどでした。
初めて行う海外での仕事。日本とは違う流儀や仕事で使われる英語のスピード感に戸惑い、毎日クタクタで帰って来ました。苦労は多かったですが、丁寧な仕事を心がけて、少しずつ同僚の信頼を得ていくことができたと思います。週に1度、職場のみんなで食べるピザが待ち遠しかったです。

仕事をしていた時期は4ヶ月と短かったですが、辞めるという時に「いつでも戻ってこいよ」と言ってくれた社長には本当に感謝しています。
ラウンドトリップってどうやって行けばいいんだろう...という時に相談に乗ってくれたエージェントの旅行担当の方には、完璧なスケジュールと予算を組んでもらいました。
そしてたったひとりでスタートする自分だけのラウンドトリップに、来豪以来の緊張感を覚えました。

全てが初めてだらけのラウンドトリップ。メルボルンやアデレードの美しい街並みや親切な人たち。特にメルボルンは本当に大好きになってしまい、たったの4日間だけしかいられなかったのが本当に悔やまれます。
アデレードからパースに向かうインディアンパシフィックレールウェイで出会ったアレックスを始めとした各国からの旅行者たちとの出会いはすごく刺激的でした。出身も言語も違うけど、同じ目的地に向かって旅をする仲間たちでした。
パースの爽やかな街の雰囲気は、いつまでもこの街にいたいという思いにさせてくれました。ロットネスト島での野生動物やオージーの女の子との出会いもいい思い出です。

オーストラリアのド真ん中、ウルルへのツアーでは、ノルウェー人の家族と仲良くなりました。たったひとりの東洋人で若干ドギマギしていた自分にフレンドリーに話しかけてくれて、心が休まりました。
ウルルでは壮大な自然だけではなく、アボリジナルの文化についても学ぶことができました。私たちは遠くに住むあの人たちのことも知らなければならないのです。

ケアンズでは、あのグレートバリアリーフでダイビングをできるなどとは夢にも思いませんでした。あの美しい、生命あふれるサンゴ礁を間近で見ることができて、本当に素敵な体験ができました。
キュランダでは、太古の原生林と多くのオーストラリアの生き物を見て来ました。海あり、森あり、砂漠ありと、やはりオーストラリアは広大だと思い知らされました。
ブリスベン・ゴールドコーストではそびえ立つ摩天楼と突き抜ける青空が印象的でした。今度は夏に訪れてみたい場所です。

そしてふたたび戻ってきたシドニー。
懐かしい街、友人たちとの再会、そして別れ。帰国のための準備。

簡単にまとめてみましたが、振り返ってみると自分のワーキングホリデーはこれ以上ないほどの大成功でした。何から何まで自分にとっては永遠に忘れることのできないかけがえのない思い出です。
このワーホリを成功させることができたのは、オーストラリアでの出会いのみならず、日本の友だち、家族のサポートがあればこそだと思っています。そういう意味では、今まで出会ったすべての人たちに感謝したい気持ちです。本当にありがとうございます。

最後に、今の若い人たちに言っておきたいのですが、ワーホリにせよ留学にせよ、海外に住むという体験は絶対にしておいてほしいということです。外国語のスキルを磨けるのみならず、日本の外にはこんな世界があって、こんな人たちが生きているんだということを知ることができて、人間としての器が大きく広がるはずです。
自分も、この旅で少しは人間的に成長できた...のではないかなと思います。

それでは、See you soon, mate!

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